勤怠管理システムの比較で最初に目につくのは月額料金ですが、料金だけで決めると、必要な機能が追加料金だったり、現場で使いにくかったりすることがあります。候補を公平に比べるため、同じ条件と同じ項目で表を作りましょう。
1.月額の総額
「一人当たり」と「会社単位」の料金を、そのまま並べても比較できません。想定する従業員数、必要なオプション、初期費用、サポート費用を含めて月額総額を計算します。
2.打刻方法
パソコン、スマートフォン、ICカード、共有端末など、実際の職場で無理なく使える方法を確認します。直行直帰や在宅勤務がある場合は、社外からの打刻方法も重要です。
3.集計ルール
変形労働時間、シフト、深夜時間、休憩、有給休暇など、自社で必要な集計に対応できるかを確認します。機能名が似ていても設定範囲は異なるため、無料トライアルで試すのが確実です。
4.修正・申請・承認
打刻漏れや残業申請を、誰がどの順番で承認するかを確認します。スマートフォンで完結できるか、未処理を一覧で確認できるかも実務上の差になります。
5.給与ソフトとの連携
自動連携だけでなく、CSVで出力できる項目と並び順を確認します。連携対象の給与ソフト名だけを見て安心せず、現在の給与計算手順と照らし合わせましょう。
6.初期設定と日常運用
高機能でも、設定を理解できる担当者がいなければ使いこなせません。勤務区分の登録、従業員追加、締め処理、設定変更を社内で行えるかを試します。
7.サポートと契約条件
電話、チャット、メールのどれに対応しているか、初期設定支援が含まれるか、最低契約期間や解約方法はどうなっているかを確認します。
比較表のコツ
機能の有無だけで○×を付けず、「自社の運用で使える」「追加設定が必要」「未確認」の三段階で整理すると、判断しやすくなります。
機能の有無だけで○×を付けず、「自社の運用で使える」「追加設定が必要」「未確認」の三段階で整理すると、判断しやすくなります。
当サイトの「勤怠システム選びナビ」では、課題、従業員規模、打刻方法、重視する機能から候補を整理し、同じ比較軸で確認できる構成にしています。